上越新幹線を走る日本唯一のオール2階建て新幹線車両「E4系」が1日、定期列車としてのラストランを迎えた

 上越新幹線を走る日本唯一のオール2階建て新幹線車両「E4系」が1日、定期列車としてのラストランを迎えた。運行開始から24年。JR新潟駅や東京駅のホームには別れを惜しむ多くの人らが訪れ、最後の勇姿を目に焼き付けた。  新潟駅では午後8時20分すぎ、ファンらが同駅からの最終となる「Maxとき」の出発を拍手や感謝の言葉で見送った。  東京駅到着は午後10時半ごろ。ホームの電光掲示板には「お疲れさま」のメッセージが表示された。  E4系は1997年に東北新幹線でデビュー。2001年から上越新幹線でも運行を始めた。定員は1634人で、高速鉄道として世界最多だった。

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シェイクスピアの時代 -16世紀の文学- トマス・モア『ユートピア』を中心として

時代思潮  シェイクスピアの時代 -16世紀の文学-を取り上げる。この時代は近代国家が成立したであった。チュダー朝の始祖ヘンリー7世(Henry 7, 1457-1509)は戦争によって弱体化した封建貴族の力を奪い、中央集権的国家統治を確立した。また、羊毛生産や織物貿易などにより中世ギルドは壊滅し、貨幣経済が発展した。  絶対君主として父から権力と財力をヘンリー8世(Henry 8, 1491-1547)は引き継いだ。ヘンリー8世は離婚、再婚や政治権力の問題からローマカトリック教会と袂を分かち、国王自身が首長となる英国国教会(the Church of England)を創立した。さらに、カトリック教会の修道院私有地を没収し、新興ブルジョワ階級に廉価で与え、ブルジョワ階級の資本蓄積を助けた。  さらに、1517年にはドイツにおいてルターによる宗教改革が始まる時代でもある。  近代国家と貨幣…

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ポピュリズム -ブレグジットとトランプ現象をどう読むか? –

ポピュリズム -ブレグジットとトランプ現象をどう読むか? -  ポピュリズムとは議論を尽くすより大衆が喜びそうな発信をして支持を集める政治手法である。政治家が支持を集めるためには大衆が喜びそうな公約を訴えるのは当然である。しかし、ここに民主主義の矛盾がある。国民に媚びだけでは政治はできないのである。ポピュリズムの他の特徴として、エリート軽視や「反知性主義」が挙げられる。高学歴エリートが既得権益を有しており、それを打破する必要があり、大衆の味方を主張するのである。  米国トランプ大統領の演説手法はポピュリスト的である。煽情的なメッセージを根拠なしに繰り返すのである。単純明快な勧善懲悪的で差別的であるが大衆はそれを聞いて賛同と同一観を得るのである。  さて、ポピュリズムといえば、ファシズムと同じようなものであると混合されるがそうではない。ファシズムとはイタリア語の「ファッショ」(束ねる)から来…

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キャッシュレス社会と仮想通貨

キャッシュレス社会と仮想通貨  最初に、「お金とは何か」という根源的問題を考える必要がある。お金は皆がお金だと思っているからお金である。つまり「共同幻想」として存在しているものである。売買において、双方がお金だと認める「同義反復」(トートロジー)であることがお金の本質である。  次に、お金の歴史を知るために貨幣の誕生までの歴史をたどる。お金がない時代、物々交換をするためには条件に合う人が出会う場が必要である。その場として「市場」が発生した。物々交換できる人を探すには労力がかかる。そのため、あらかじめ「皆が欲しがる物」に交換しておく方と効率が良いことに気づく。そして、希少で持ち運べる金、銀、銅などの硬貨が作られるようになり「お金」ができた。  今度は硬貨を保存管理する必要が生じるようになった。「両替商」が「お金」の保存管理をするようになった。その預り証(紙)が「お金」を持っていることの証明と…

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気候変動枠組み条約第21回締結国会議(COP21)

気候変動枠組み条約第21回締結国会議(COP21)は米国を含む196の国と地域が参加し、パリ協定に合意した。しかし2017年米国はパリ協定から離脱した。 パリ協定は先進国だけでなく途上国も義務を引き受けた。また、削減目標を達成できない場合でも罰則は課されない。

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「政府」「中央銀行」への本質的な「リブラの脅威」

Facebookが計画する仮想通貨「リブラ」は、価値が安定した「ステイブルコイン」になって、広く使われる決済手段になることを目指している。これは、インフレに悩む国の国民には、大きな福音だ。  しかし、中央銀行や政府にとっては重大な危機だ。中国にとって大きな問題になる可能性があるし、日本も例外ではありえない。 決済手段となるには、ステイブルコインである必要  最初の仮想通貨は、2009年に登場したビットコインだ。ビットコインは新しいマネーになると期待された。しかし、そうはならなかった。  それは、投機の対象となって、2017年に価格が高騰したからだ。送金手数料もそれにつれて上昇し、一時は銀行のATM送金手数料より高くなってしまった。このため、決済・送金用に使うのは難しくなった。  決済手段となるには、価値を安定化させる必要がある。  こうした仮想通貨は、「ステイブルコイン」と呼ばれる。これま…

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