新型コロナウイルス全世界で死者500万人超す
米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルス感染症による死者が1日、世界全体で500万人を超えた。1週間当たりの死者数は約2カ月間にわたって減少が続いてきたが、世界保健機関(WHO)の10月24日付集計では増加に転じ、5万人近くに上っている。感染者数も同様の傾向にあり、WHOは警戒を呼び掛けている。
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2021-11-01
米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルス感染症による死者が1日、世界全体で500万人を超えた。1週間当たりの死者数は約2カ月間にわたって減少が続いてきたが、世界保健機関(WHO)の10月24日付集計では増加に転じ、5万人近くに上っている。感染者数も同様の傾向にあり、WHOは警戒を呼び掛けている。
米国務省は23日、国連機関など国際機関での台湾の参加機会拡大を巡る米台の高官協議が22日にオンラインで開かれたと発表した。米側は地球規模の課題解決に向け、世界保健機関(WHO)や国連気候変動枠組み条約などに台湾が実効性のある形で参加できるよう後押しする姿勢を改めて示した。 国連で台湾の中華民国に代わり中華人民共和国による「中国」代表権を認めた1971年のアルバニア決議から25日で50年となるのに関連した動きとみられる。 ウォーターズ国務副次官補と台湾外交部(外務省)の徐儷文主任秘書らが参加した。
世界保健機関(WHO)事務局長補を務めた感染症の専門家のケイジ・フクダ香港大公共衛生学院院長が7日までに共同通信のインタビューに応じ、新型コロナウイルス拡大による医療逼迫を招いた一因とされる日本国内の病床不足について「医療制度における意思決定が非常に官僚的で、新しい状況に適応するのが難しくなっている可能性がある」と指摘した。 岸田新政権は医療体制の確保を最重要課題の一つに掲げる。これには「患者の移動方法や医師ら医療資源の融通など、あらかじめ緊急時の計画を作る必要がある」と注文を付けた。 国際的な対策には「多国間の協力関係が後退している」と危機感を示した。