ヴェルディ

ヴェルディ(歌劇の王と呼ばれる)は19世紀イタリア歌劇の全盛期の作曲家。歌劇「アイーダ」、歌劇「リゴレット」(フランスの作家ユゴーの戯曲『晩楽の王』に基づく悲劇)、歌劇「椿姫」(フランスの作家デュマ・フィスの小説に基づく主人公ヴァイオレッタの悲劇)などの作家がある。

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「政府」「中央銀行」への本質的な「リブラの脅威」

Facebookが計画する仮想通貨「リブラ」は、価値が安定した「ステイブルコイン」になって、広く使われる決済手段になることを目指している。これは、インフレに悩む国の国民には、大きな福音だ。  しかし、中央銀行や政府にとっては重大な危機だ。中国にとって大きな問題になる可能性があるし、日本も例外ではありえない。 決済手段となるには、ステイブルコインである必要  最初の仮想通貨は、2009年に登場したビットコインだ。ビットコインは新しいマネーになると期待された。しかし、そうはならなかった。  それは、投機の対象となって、2017年に価格が高騰したからだ。送金手数料もそれにつれて上昇し、一時は銀行のATM送金手数料より高くなってしまった。このため、決済・送金用に使うのは難しくなった。  決済手段となるには、価値を安定化させる必要がある。  こうした仮想通貨は、「ステイブルコイン」と呼ばれる。これま…

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神学の婢シンガクノヒ

しんがく‐の‐ひ【神学の×婢】 《〈ラテン〉ancilla theologiae》スコラ学の用語。哲学は女主人に仕える婢(はしため)のように、神学に隷属するものでなければならないということ。 しんがくのひ【神学の婢】 中世のスコラ学の体系で、哲学の神学に対する従属的位置を表すのに使われた表現。哲学は神学を理解するために役立つかぎりで価値があるとする。神学の侍女。 神学の婢しんがくのひancilla theologiaeラテン語 中世の神学者ペトルス・ダミアニPetrus Damiani(1007―72)が、神学に対する哲学の関係を表すのに用いた用語。当時、聖書の権威に対して、理性の権威を強調した弁証学dialecticaという哲学的な学問があった。これに対して彼は、弁証学がキリスト教の神秘を解明するために利用される場合の基準をつくり、弁証学は女主人に仕える婢のように、神学に隷属するものでな…

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『見えてくるバプテストの歴史』のまとめ

第2章 バプテスト教会の誕生と17世紀のバプテスト教会の発達 第1節 イングランド国教会とピューリタン分離派 第2項 イングランドにおけるピューリタンと分離派 (1)ピューリタン運動 (2)ピューリタン分離派  ウィリアム・ロード(William Laud, 1573-1645 在職1633-1641)大主教はピューリタンを迫害した。 パティキュラー・バプテスト教会の土台となった教会の初代牧師ヘンリー・ジェイコブは1624年、信仰の自由を求め、アメリカ、ヴァージニアへ渡航しした。また、二代目の牧師、ジョン・ラスロップは1634年以降に信徒30人と共にニューイングランドに出航した。  ピューリタン分離派派は会衆主義的教会政治に固執し、主教政治による国教会を偽りの教会であるとし、国教会に留まり教会改革を目指すピューリタンであろうとも、国教会から完全に分離しない限り、偽りの教会に属する者として、…

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