国土交通省は27日、地方部の高速道路を対象とする休日割引を11月3日(文化の日)から再開すると明らかにした。新型コロナの新規感染者数が全国的に下火になってきたため。感染拡大を防ぐため4月29日から停止しており、半年ぶり。
割引は地方の観光振興が目的。東日本、中日本、西日本の高速道路3社の東京、大阪近郊を除く区間などが対象で、土日祝日にETCを搭載した普通車、軽自動車、自動二輪の料金が3割引きとなる。
東京都などに3度目の緊急事態宣言が出たのを受け、4月29日に適用を停止。緊急事態宣言などが全面解除された後も、10月末までは割引を適用しないとしていた。