米国務省は23日、国連機関など国際機関での台湾の参加機会拡大を巡る米台の高官協議が22日にオンラインで開かれたと発表した。米側は地球規模の課題解決に向け、世界保健機関(WHO)や国連気候変動枠組み条約などに台湾が実効性のある形で参加できるよう後押しする姿勢を改めて示した。
国連で台湾の中華民国に代わり中華人民共和国による「中国」代表権を認めた1971年のアルバニア決議から25日で50年となるのに関連した動きとみられる。
ウォーターズ国務副次官補と台湾外交部(外務省)の徐儷文主任秘書らが参加した。