福岡市地下鉄は、次世代へつなぐために安全、快適、質の高いサービスの提供、まちづくりへの貢献、新技術の活用、営業施策の強化を目指し、予算を組んでいます。地下鉄の主要な事業として、車両更新、防犯対策、サービス向上、まちづくりなどが挙げられています。
主な事業内容:
- 安全・安心の確保:
- 地下鉄構造物の補修
- 駅内外装の改修
- 車両更新
- 防犯カメラの設置
- 警備の強化
- 快適で質の高いサービスの提供:
- 混雑緩和パッケージ
- 車両優先スペースの改修
- 地下駅の全館冷房化
- 昇降機の増設
- サインの改良
- まちづくりへの貢献:
- 博多駅筑紫口のリニューアル
- 省エネ対策(LED化)
- 再エネ由来電力の利用推進
- 利用促進策の強化:
- 利用促進施策の充実
- タッチ決済乗車サービスの推進
- ちか旅周遊コースの拡充
- 新たな企画乗車券の提供
- 新技術の積極的な活用:
- 駅内防犯カメラのAI技術の実証実験
- 営業施策の強化:
- 広告・駅ナカ事業の強化
- ふくおか応援寄付(ふるさと納税)の活用
主要事業:
- 令和6年度予算規模:
- ⼀般会計: 64億6,333万円
- ⾼速鉄道事業会計: 804億8,634万円
- 主な計数の比較:
- 1日あたりの輸送⼈員: 49万500人
- 乗車料収⼊: 344億6,211万円
- 単年度損益: 59億1,430万円
- 累積損益: △972億1,281万円
- 年度末企業債残高: 1,993億9,492万円
- 1日あたりの輸送⼈員の推移(年度別):
- 平成27年: 42.6万人
- 令和6年: 49.1万人
福岡市地下鉄は、安全性向上、サービスの向上、まちづくりへの貢献、利用促進、新技術の活用を重視し、予算を計画。地下鉄の発展と利用者の安心・安全、快適な利用を目指して様々なプロジェクトが進行中。