福岡大、児玉「パリ五輪でファイナリストになり、陸上競技の普及に貢献したい」と意気込む


 東京五輪の陸上女子400メートルリレー代表で、来年4月からミズノに加入する児玉芽生(福岡大)が12日、福岡市の福岡大で記者会見に臨み「3年後のパリ五輪でファイナリストになり、陸上競技の普及にも貢献したい」と意気込んだ。

 大分県出身で22歳の児玉は、100メートルで日本歴代3位の11秒35の記録を持つ。日本選手権では100メートルを2連覇し、今年は200メートルとの2冠も達成。女子短距離を引っ張る存在と期待される。

 拠点は福岡のまま、海外のレースにも積極的に挑戦していくという。「私が中心となって女子短距離界を強くしていきたい」と力強く話した。


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