ベネッセは2日、今年1~9月に生まれた赤ちゃんの名前の調査結果を発表した。最多は、男の子が4年連続で蓮(れん=主な読み方)、女の子が同数で陽葵(ひまり)と紬(つむぎ)だった。同社は「新型コロナウイルスの影響が続く中、変化や目新しさより、堅実さや安心感のある名前が選ばれる傾向が強い」と分析している。
男の子の2位は陽翔(はると)、3位は蒼(あおい)。女の子の3位は凛(りん)だった。上位に大きな変動はなく人気の定着がうかがえる中で、紬が初の1位に。同社は「つながりや絆を大切にしたい思いなどから、人気が高まったようだ」としている。