上越新幹線を走る日本唯一のオール2階建て新幹線車両「E4系」が1日、定期列車としてのラストランを迎えた


 上越新幹線を走る日本唯一のオール2階建て新幹線車両「E4系」が1日、定期列車としてのラストランを迎えた。運行開始から24年。JR新潟駅や東京駅のホームには別れを惜しむ多くの人らが訪れ、最後の勇姿を目に焼き付けた。

 新潟駅では午後8時20分すぎ、ファンらが同駅からの最終となる「Maxとき」の出発を拍手や感謝の言葉で見送った。

 東京駅到着は午後10時半ごろ。ホームの電光掲示板には「お疲れさま」のメッセージが表示された。

 E4系は1997年に東北新幹線でデビュー。2001年から上越新幹線でも運行を始めた。定員は1634人で、高速鉄道として世界最多だった。


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