バプテストの停滞と復興


 18世紀、バプテスト派の衰退、信仰は目に見えない。産業化社会、物質主義、理性主義によって、英国の人々は教会には向かなくなった。三位一体の神であることが不安定になった。

ジェネラル・バプテストの停滞と復興

マシュー・ケイフィン(1628-1714)
イエス・キリストを神と認めなない。ジェネラル・バプテストの分裂

ダン・テイラー(1738-1816)とニューコレクション
1770年 従来のジェネラル・バプテストを批判。ニューコレクション・ジェネラル・バプテスト設立
幼児洗礼→堅信礼 : 自らの信仰の表明をする テイラー16歳の時
その後、メソジストに興味をもち、20歳でメソジストの伝道者となる。
でも、メソジストが規則正しい生活倫理を要求するされ、ウェスレーの高圧的な態度に疑問を思った。
小さな集会を自宅でもつようになった。聖書を通して、信仰者のバプテストを受けたいと思った。伝統的キリスト教理解を受け入れている、ジェネラルバプテストの教会を発見し、バプテスマを受けた。
ニューコレクションは7つの教会1000人→ 31教会2500人 拡大
礼拝改革に着手、ニューコレクションの教会に会衆賛美を取り入れた。未信者の物もいるのに神を賛美することは問題だ。パウロいわく女性は教会で静かにしておくべき。以上から、会衆賛美をやらなかった。A Dissertation on Singing in Worship of God(神礼拝における会衆賛美についての論文)(1786)
混乱のときは原点回帰ではないだろうか?初めがどこであるかを知るべきでは?

ジョン・ウェスレー
Methodist→Method 倫理的な生活態度。英国オックスフォード「神聖クラブ」
聖潔でまじめな生活をし、少なくとも週に1度は聖餐にあすかり、個人的な祈りを実践し、定期的に刑務所を訪問し、毎日午後の3時間を共に過ごし、聖書と信仰書を学んで過ごすことを誓った。

パティキュラー・バプテストの停滞と復興

ハイパー・カルヴィニズムの台頭
220教会 35年後→1750年146教会に減少

ジョン・ギル(1696-1771)  ハイパー・カルヴィニズムの台頭
回心していない罪人に全能の主権者である神を分かち合うことへの拒否
回心する気がなければ聖書を語ることを拒否する。魂の平安を感じないなら無駄なのでそんな人には伝道しない

アンドリュー・フーラー(1754-1815)
農民出身。高等教育は受けていない。
アブラハム・テイラーの書物「Tht Morden Qusetion 近代的な問い」に出会い、ハイパー・カルヴィニズムに疑問
英国最初の宣教師団体を設立。


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