ガソリン価格7年ぶりの高値


 経済産業省が20日発表した18日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、11日時点の前回調査と比べて2円50銭高い164円60銭。世界経済の回復に伴う原油価格の高騰を受けて7週連続で値上がりし、2014年10月以来、7年ぶりの高値となった。

 灯油も7週連続の値上がりで、18リットル(一般的なタンク1個分)当たり46円高い1860円となった。14年11月以来、6年11カ月ぶりの高値。暖房の利用が多い寒冷地を中心に家計に響きそうだ。

 ハイオクは1リットル当たり2円60銭高い175円50銭、軽油は2円50銭高い144円40銭だった。


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