インターネットの「キャッシュ」とは


 「キャッシュ」とは、一度見たホームページのデータをパソコンの中に一時保存して、速く表示できるようにする機能。キャッシュを削除しても、パソコンに不具合が出るわけではない。Internet Explorerでは「インターネット一時ファイル」という名前になっている。

キャッシュを削除すると、ホームページの最新の内容が表示される。

 キャッシュは、インターネットの通信速度が遅いときには、役立つ機能である。例えば、一度見たホームページをもう一度開くとき、あらためてデータをダウンロードするよりも、最初に見たときのデータをキャッシュに保存しておき、それを表示した方が、速くホームページを表示できる。キャッシュの役割は「データの一時保存」であるから、削除しても機器に不具合が生じることはない。しかし、場合によっては、キャッシュに一時保存された古いデータのせいで、表示が崩れたり、古い画像が表示されたりして、ホームページが正しく表示ができないことがある。よって、サイトの表記がおかしいと感じたときは、キャッシュを削除することも有効である。

サイト表記がおかしいときの解決法

 「F5」キーでページの更新ができるが、「Ctrl」+「F5」キーを押すと、インターネット一時ファイルの削除をしていなくても、インターネット一時ファイルを使わないページの更新ができる。表示がおかしいと思ったときには、この方法は便利だ。

参照

  • https://azby.fmworld.net/support/corner/denki/024/?supfrom=top_pickuptext
  • https://www.pokerface.co.jp/senyou/cashclear.html

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